酒とタバコと猫の日々

え、ただの日記ですよ。

無限ピーマンとハイボール

実家に暮らしていると、近所のお婆さんたちが野菜を届けてくれることがよくある。
その季節の旬の野菜を食べることができるのは最高だ。

でも今回は困ったことに近所のお婆さんと親戚から大量のピーマンとししとうをもらったのだ。
困ったことにというのは失礼だがこれをどうやって傷ませずに食べよう…。

ピーマンって子供の時はあんなに嫌いだったのになんで食べれるようになったんだろうねーと友達の会話の中で出てきたことが一回は誰もがあると思う。その度に話すと笑われるのだが、私は食べれるようになったきっかけがある。

保育園の年長の時にピーマンっておいしくない!と給食のおばちゃんに言ったことがある。そしたらおばちゃんはピーマンさんはすごいんだよ!と紙芝居を読んでくれた。
それはピーマンが正義のヒーローになってマントをつけてバイ菌と戦う紙芝居で、ピーマンを食べると風邪もひかないし体も元気になるよ!というお話しだった。
まだ純粋無垢だった私はピーマンってすごい!と思ったのを覚えている。そしてその次の給食で出てきたピーマンはとても美味しく食べれたのだ。
不思議というのか単純なのか。

苦手な人もいると思うけど、今はピーマン大好きなんだよな。
SNS無限ピーマンってのを見かけたんだけど、あれってめっちゃハイボールに合うのでは。
大量に消費できるし最高のレシピを見つけてしまった。
そしてししとうの食べ方は煮浸しが優勝。ごま油でさっと炒めてめんつゆで煮た鰹節をかけるだけの簡単な料理。実家に住んでると料理の腕は上がらないけどつまみを作る腕だけは上がる。
よし、今日はそれをつまみにゆっくり家飲みしよう。

酒と合うっていうことは、やっぱりピーマンも大人の味ってやつなのか?
ししとうは子供の時に食べたことすらなかった。
何個かに一個唐辛子並みに辛いものがあると聞いたが、まだ当たったことがないということはラッキーって思っていいのだろうか。そう思うことにしよう。